ずっと好きだったのは
変わらないあの青空でした。




私が君を捨てて
「さよなら」を残した日。

見上げた空は青くて

嗚呼、きっと私が何をしても
その空の青さは変わることはないでしょう。


日差しが痛むあの夏の日。
君が遠くに感じた。

私は笑っていたけど、
もしかしたら
すでに壊れていたのかもしれない。


君がいない事を除けば
いつも通りの正しい日常。


見上げれば
あの青い空で。

君も同じ青空を
もしかしたら見ているのかもしれないですね。

そう思うのは
私だけなんでしょうけど。


唯一、遠い君と同じものを見れました。
この青空が私は好きなのです。


***
cali≠gari「ママが僕を捨ててパパが僕を犯した日」