ずっと好きだったのは
変わらないあの青空でした。
私が君を捨てて
「さよなら」を残した日。
見上げた空は青くて
嗚呼、きっと私が何をしても
その空の青さは変わることはないでしょう。
日差しが痛むあの夏の日。
君が遠くに感じた。
私は笑っていたけど、
もしかしたら
すでに壊れていたのかもしれない。
君がいない事を除けば
いつも通りの正しい日常。
見上げれば
あの青い空で。
君も同じ青空を
もしかしたら見ているのかもしれないですね。
そう思うのは
私だけなんでしょうけど。
唯一、遠い君と同じものを見れました。
この青空が私は好きなのです。
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cali≠gari「ママが僕を捨ててパパが僕を犯した日」